表土分別技術

「すきとり表土」分別工法 

「すきとり表土」を草根茎等と土砂に分別し、土砂を再利用する技術です。

表土分別工の施工フロー

施工フロー

特長

  • 分別前表土の90%以上が再利用可能になります。
  • 処分量、運搬量の減量化、また購入土の削減によりコスト縮減になります。
  • 処分場への運搬車両減少、CO2排出減少により、周辺環境への影響が減少します。
※R5.4にNETIS掲載期間が終了しました。掲載時の情報はこちらから。

従来技術との比較

比較

活用事例

【活用事例①】
ヨシ地下茎混じり土砂の場合
ヨシ地下茎混じり土砂の場合
分別前ヨシ地下茎混じり土砂
※写真をクリックすると拡大します
分別後土砂
分別後土玉・石
分別後ヨシ地下茎

【活用事例②】
芝生混じり表土の場合
分別前表土
分別前芝生混じり表土
※写真をクリックすると拡大します
分別後土砂
分別後玉・石
分別後芝生

設備の特長

回転ドラム(特許取得済)

回転ドラム

土砂ホッパによる定量かき出し

表土を定量かき出し可能な土砂ホッパから連続的に供給することにより、分別性能が向上。
土砂ホッパによるかき出し

分別コンベア

オーバー材に混入している土砂を二次分別。
角度調整を可能にし、2連幅広型を採用することにより、分別精度が向上。
分別コンベア

システムの配置図

配置図

システムの仕様

設備名 規格 用途
表土分別装置
(BD1500)
モータ容量:(ドラム)7.5kW (回転軸)37kW
網目サイズ:40mm
ドラム径:φ1500mm
ドラム長:4000mm
表土の解砕・分別
土砂ホッパ
(掻き出し装置付き)
BD1500専用
モータ容量:7.5kW
ホッパ容量:2m3
土砂の投入口・定量土砂の搬出
投入コンベア
BD1500専用
モータ容量:7.5kW
ベルト寸法:750mm巾×10m
定量土砂の搬送
排出コンベア(アンダー材)
BD1500専用
モータ容量:3.7kW
ベルト寸法:750mm巾×10m
分別後土砂の搬送
排出コンベア(オーバー材)
BD1500専用
モータ容量:2.2kW
ベルト寸法:600mm巾×7m
①オーバー材(草根茎、土玉・石等)の搬送
②オーバー材二次分別後の土玉・石等の搬送
分別コンベア
BD1500専用
モータ容量:1.5kW
ベルト寸法:1200mm巾×5.7m
オーバー材(草根茎、土玉・石等)の二次分別・草根茎の搬送
※表土分別システム総質量
  表土分別のみ…31.9t(トラック台数 10t車…7台)             
  表土分別+固化材添加仕様…34.9t(トラック台数 10t車…8台)
※本システムの運搬費は、質量20t以上の建設機械の貨物自動車等による運搬としてご計上ください。
表土分別装置 土砂ホッパ/投入コンベア
表土分別装置 土砂ホッパ/投入コンベア
排出コンベア(アンダー材料) 排出コンベア(オーバー材)①②/分別コンベア
排出コンベア(アンダー材料) 排出コンベア(オーバー材)①②/分別コンベア

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